俳優・演出家

榊原 利彦

Sakakibara Toshihiko

【10周年を迎えて】
V9チャンプリーグ記念すべき10年周年、おめでとうございます。
V9の3年目から、アンバサダーとして解説とゲストで参加をさせて頂いてます。
当初9人制バレーには、そこまで興味が無かったのが正直な所でしたが、選手の層を見て不思議な感覚を覚えました。
およそ実業団とは思えない凸凹な身長差だったり、ネットを使った技術だったり、何より試合の展開スピードが早いのに驚きました。

自分が現役の頃は「あと5センチ高かったら」と何度も思ったのですが、V9では、その身長差はほぼ関係無く、プレイヤーの技術とメンタルで試合を運び、勝って行く。
確かに、身長は武器ではあるのですが、感じさせない試合が多いと思いました。
そして、各チームの監督のカラーが何とも面白い。
個性的なんです。
試合後には、皆さんとお酒を酌み交わして、試合の流れの話を聞かせて貰うと、気が付かなかった選手のメンタルの変化など、非常に良く見てる。
これも不思議で、学生に戻った様な気持ちになります（笑）

今後は、このV9が、もっと多くの方に観て貰える様に、バレーの面白さを宣伝したいと思います。

俳優・演出家で現在《レッドフェイス》と言う演劇団体を主宰。
2023年、石川県主催《いしかわ百万石文化祭2023》にて【北陸文化ノ百花繚乱〜龍の翼】の大成功は記憶に新しい。
2024年5月25日に【高島嘉右衛門列伝〜総集編・上】を公演予定。
既に100回以上公演をしており、大手プロダクションからも厚い信頼を得ている。

元全日本男子代表

大竹 秀之

Otake Hideyuki

第10回全日本９人制バレーボールトップリーグV9チャンプリーグが盛大に迎えられることを心よりお慶び申し上げます。

日本のバレーボール競技において、６人制(小学生～一般)、ビーチバレーボール、９人制等全ての種目が活発に活動しておりますが、中でも９人制においては、本V９チャンプリーグをはじめ、ママさんバレーボール等は、日本のバレーボール界への普及、競技者拡大等への貢献を果たしており、バレーボール競技の下支えをしていただいていると思っています。
また、日本の生涯スポーツ競技の位置づけとしても、老若男女を問わず多くの方々が楽しくバレーボールが出来ることに貢献し、バレーボールの魅力を伝えていただいている競技です。

今大会においても監督・選手の皆様には全国のバレーボーラーに、バレーボール競技の素晴らしさ、チーム全員でボールを繋ぐ楽しさをプレーで表現し、伝えていただければと思います。

最後に、ここ数年新型コロナウィルス感染や大きな自然災害など様々な困難な事態が発生する中、継続的に今大会まで開催出来たことは、関係者の皆様のご努力の賜物と敬意を表すると共に、今後も第２０回・３０回とV9チャンプリーグが益々発展することを祈念申し上げ、お祝いのご挨拶とさせていただきます。

元NECブルーロケッツ監督

竹内　実

Takeuchi Minoru

「第10回記念 V9チャンプリーグ」が今年も盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。

私も数年前に会場で観戦させていただきました。
その時、改めて9人制バレーボールの魅力・面白さを感じた1人です。
今夏はパリオリンピックが開催され、スポーツ全体が世間から注目されています。
この第10回記念 V9チャンプリーグのFINALラウンドがまさにパリオリンピック 開催期間中です。
パリオリンピックに負けない熱戦を期待しております。

最後になりましたが、9人制バレーボールの益々のご発展と、V9チャンプリーグが 今後とも末長く開催される事を祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

東北福祉大学女子バレーボール部　部長

佐藤 伊知子

Sato Ichiko

チャンプリーグ発足10周年おめでとうございます。
在籍しているチームの皆さんやそれを支えてくださっている関係者の皆さまのご尽力の賜物ですね。
私自身、選手だった頃は9 人制バレーに触れる機会が無く同じバレーボールでありながら全く未知の競技でした。
引退後、大学女子バレー部の指導と並行して国体の9人制バレーの強化を命じられて出会い、その奥深さに引き込まれました。

そこで、私が感じた9人制バレーの魅力を（たくさんある中からあえて３つ）挙げてみたいと思います。

＜指導者が指導者である！＞
9人制バレーは高校卒業後に始める選手が多いので、指導者は技術練習や戦術などを常時考え、練習メニューに活かしておられます。
6人制バレーしか知らない選手に対して新たな視点や個々の技術を身につけさせる指導術をお持ちです。
現在の6人制のバレーは全日本のバレーと変わらない戦術をそれぞれのカテゴリーで実施している場合が多く、指導者独自の理論や指導法が見えないことも多いように思います。
9人制の指導者の皆さんは研究熱心でそれぞれ独自の理論を持ち実践されています。
素晴らしい！

＜ライバルは仲間！＞
所属チームなど関係なく皆さん仲が良いですね。
国体チームを指導していた時には期間限定というある意味失礼な私共のチームにもご指導やご協力をいただきました。
チャンプリーグも企業と大学の垣根を越えて成立させるという斬新な大会。
試合のネット配信やライバルチームの監督さんによる実況・解説など、9 人制バレーを盛り上げることを真剣に考え皆で協力しながら実行しておられます。
素晴らしい！

＜選手の技術が高い！＞
低いネットで2 本まで打てるサーブはえげつない勢いです。
これを難なく返球するレシーバー。
ブロックタッチの有無を目視で瞬時に判断し返球方向を変えるディグ技術。
リバウンドやブロックアウトの取り方も見習うところばかり。素晴らしい！

現在は6人制バレーの指導のみになっておりますが、戦術や練習法を考える時に9人制バレーからの学びが大きく役立っています。

皆さまにはたくさんの「ありがとう」と「頑張れ」をお送りしたいと思います。
チャンプリーグの益々のご発展を心よりお祈りいたします。

元女子バレーボール日本代表

津雲 博子

Tsukumo Hiroko

チャンプリーグ10周年おめでとうございます。

6人制とまた違った面白さのある9人制ですが、私が初めて経験したのは小学生の時でした。
当時は何もわからず、みんなが拾って挙げてくれたボールをただ打つだけの選手でした。
その後は6人制を主でやっていましたが、 NECの時、9人制の社会人チームと練習ゲーム
(6人制対9人制でお互いのルールの変則型)ができる機会があり、とても勉強になった記憶があります。

9人制は人数が多いのでサーブで狙う場所もあいまいだと簡単に切り返される。
また、高いトスを上げるとブロックが何枚も飛んでくるので基本早いコンビが多いなど、 6人制とは違った戦略を立てなければならず、
当時の監督も、9人制の正確性、リバウンドの取り方をもっと勉強したほうがいいとも言われました。
そんな9人制の奥深さや楽しさが見に来てる方々に、伝わる闘いが、たくさん観れることを楽しみにしております。